【第26号ホームラン】2021年6月28日（日本時間29日）

ニューヨーク・ヤンキース戦　
投手：マイケル・キング （背番号 73）
1回1死。フルカウントからカーブを右翼席中段へ2試合連発の先制ソロ。6月は11本目のアーチで自身の月間最多記録を更新。打球速度は自己最速の188.6キロ。角度25度。
敵地ヤンキース戦での第1打席で第26号を放ったこの本塁打が大谷翔平にとってニューヨークでの初ヒットでした。

【第27号ホームラン】2021年6月29日（日本時間30日）

ニューヨーク・ヤンキース戦　
投手：ジャーメソン・タイロン（背番号 50）
3回の第2打席、1死でのカウント3－1から外角低めに落ちるチェンジアップをとらえライトスタンドへ一直線で入る3試合連発の27号ソロ。6月は12本目のアーチで大谷自身の月間最多記録を更新。打球速度109.6マイル（約176キロ）、角度23度、飛距離は395フィート（約120M）。
強烈な打球とスイングで大谷翔平がニューヨーカーの野球ファンをも魅了しました。

【第28号ホームラン】2021年6月29日（日本時間30日）

ニューヨーク・ヤンキース戦　
投手：ジャーメソン・タイロン（背番号 50）
5回無死一塁の場面で、カウント1－2から154キロの内角高め直球を打って右翼席へ低い弾道で飛び込む2打席連発の28号2ラン。
敵地でのヤンキース3連戦で打者として圧巻の３本塁打。大谷は大股でダイヤモンドを一周。
打球速度181キロ、角度18度、飛距離は109M。低弾道ライナーで突き刺した28号ホームランでした。
Twitterでは「大谷のホームラン」は「コーヒー」とともにモーニングルーティンとの声も出ていました。

【第29号ホームラン】2021年7月2日（日本時間3日）

ボルティモア・オリオールズ戦　
投手：キーガン・アキン（背番号45）
6－2の4点ビハインドの3回先頭で迎えた第2打席、内角高め91.9マイル（約148キロ）直球をとらえ、3日ぶりとなる29号ソロをライトスタンドに放り込み、この日発表された自身初となる月間MVP受賞に自ら祝砲を打ち上げた。日本人野手では、イチロー、松井秀喜に次いで3人目の快挙となりました。
打球速度は168キロ、角度30度。

【第30号ホームラン】2021年7月2日（日本時間3日）

ボルティモア・オリオールズ戦　
投手：ディロン・テイト （背番号 55）
4回1死一塁、この日2打席連続となる逆転の30号2ラン。打球速度178.8キロ。
大谷はこの30号ホームランでベーブ・ルースの記録を102年ぶりに更新。メジャーでシーズン10試合以上登板の投手として最多の29本塁打をマークしたベーブ・ルースの最多ホームラン記録をシーズンの折り返しで塗り替えるという離れ業を成し遂げました。