2021年は、大谷翔平がMLBを変える – 【ホームラン王までの軌跡】


【第11号ホームラン】2021年5月15日(日本時間16日)

ボストン・レッドソックス戦 
投手:ニック・ピベッタ (背番号 37)
メジャー最古の野球場、元祖二刀流ベーブ・ルースがプレイをしたフェンウェイ・パークでの初アーチ。
6回2死走者なしの第3打席、ピベッタのカーブをとらえ、最後は右手1本になりながら、左翼スタンドへ運んだ。打った瞬間に球場のファンはどよめき、約11.3Mの壁、同球場の名物でもあるグリーンモンスターを越えて全米に衝撃を与えました。


【第12号ホームラン】2021年5月16日(日本時間17日)

ボストン・レッドソックス戦 
投手:マット・バーンズ (背番号 32)
1点を追う9回2死一塁、レッドソックスの守護神バーンズの96.6マイル(約155.5キロ)の内角直球を捉え、右翼ポール際へ運ぶ起死回生の逆転の2ランホームラン逆転2ラン。チームはこの一発で勝利しました。


【第13号ホームラン】2021年5月17日(日本時間18日)

クリーブランド・インディアンス戦 
投手:サム・ヘンチズ (背番号 31)
2回1死一、三塁。151キロの高めボール球を右翼席へメジャー単独トップに立つ3ラン。これがメジャー通算60号。2試合連発は自身7度目。打ったコースについて、データ解析システム「スタットキャスト」によれば、地面から4.19フィート(約128cm)の位置のボールで、2008年以降、エンジェルスの打者が本塁打を放ったボールの中で最も高かったということです。


【第14号ホームラン】2021年5月18日(日本時間19日)

クリーブランド・インディアンス戦 
投手:ザック・プリーサック (背番号 34)
1回1死走者なし。カウント1-0から2球目の93.7マイル(約151キロ)の外角直球を捉え、メジャートップの14号ソロをセンターバックスクリーンへ高々と運んだ。打った瞬間に本塁打と確信。4歩ほど打球を見ながら歩いた後、ゆっくりと走り始めた。打球速度111.9マイル(約180キロ)で飛距離は440フィート(約134M)。3戦連発はメジャー初本塁打を放った2018年4月3~6日と、同9月4日~7日で2度記録しており、大谷自身3度目でした。


【第15号ホームラン】2021年5月25日(日本時間26日)

テキサス・レンジャーズ戦 
投手:ブレット・デガス (背番号 59)
レンジャース戦5点リードの第3打席となる4回2死一、三塁の場面。フルカウントから144キロの内角カットボールをとらえ打球はものすごい勢いでライトポール際にライナーで飛び込む15号3ラン。打球速度188キロは自己最速弾。何とスタンドインまでわずか0.5秒の一打でした。

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