遠くの空に消えた [DVD]
ギャガ・コミュニケーションズ

グループ:DVD /ランキング:19263
価格:¥ 3,188
発売日:2008-03-07 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
ラストについて 
(2008-11-11)
UFOがいるなんて突拍子もないことだけど、
いないってわかっているけど信じたい少女の気持ち。
そして、友達がそれを全力で形にしてくれた。
「馬鹿だなぁ…」って言うけど、それが嬉しい。
UFOのくだりはSFだとかっていう話ではなくて、
友達を全力で信じてやるということ。
それが、親の代のネズミの話から連なるメッセージだと思う。
とても綺麗でよい映画だと思いました。
ただ、先生のエピソードだけは、あまりいらない気がします。
私には合わない映画だった 
(2008-10-06)
子供から大人まで、わざとらしい感じが
鼻についてしまい物語に入れなかった。
特に大人。人間描写が浅く、表面だけなので、
ドラマの部分に、まるで共感できなかった。
単なるドタバタに思えるシーンも多くて退屈、
展開も、唐突にSFチックになり途方に暮れた。
佐和子先生のエピソードはいらないと思う。
144分と長いし、グッとくるものがなかった。
空港に靴の跡が残ってるなんて、嘘くさいと
思ってしまう私には合わない映画だった・・。
スワロウテイル的世界と寓話 
(2008-09-21)
本作はファンタジーではない。現代の寓話と言ったほうがいいだろう。冒頭、飛行機から降りてくるのは何と柏原崇である!行定監督と柏原崇が北海道ロケで出会うなんて。行定がまだ助監督のとき、小樽で柏原と組んだのが、言わずもがなの大傑作「Love Letter」であった。あれから14年。変わらない柏原崇を観て涙が出た。CA役の高橋真唯もここいらで「シムソンズ」を撮っていたし。ここから物語は寓話の世界に入るのだが、神木隆之介は声変わりして大人になったなあ。カッコいい男優はたくさんいるので、これからが勝負だろう。対する大後寿々花は「セクシーボイス&ロボ」で弾みが付いて上げ潮の女優である。志田未来とは同じ1993年生まれ・神奈川出身という共通点もあり、二人の今後は末恐ろしい(笑)。行定監督は岩井ワールドを自分流にアレンジしており、それはそれで良いが、中身はちょっと支離滅裂かな、と思う。でも4つ星なのは北海道の空気感と寓話としての「怪しさ」がよく出ていたからである。観る人を選ぶ作品だが「スワロウテイル」が好きな人はぜひ。
Coccoの主題歌も気持ちいい。 
(2008-08-09)
ファンタジーなのだ。物語がどう着地するかは自由だし、着地しないでフィニッシュしても全然OK。空港建設に反対している村民がいて、新しい空港公団の団長・楠木(三浦友和)が息子・亮介(神木隆之介)を連れてやって来る。亮介が地元の悪ガキ・公平(ささの友間)たちと仲良くなっても、観てて気持ちよければ、それでいいのだ。
UFOに父親を連れ去られた少女ヒハル(大後寿々花)や、弟を失って頭がちょっとおかしくなった鳩飼いの青年・赤星(長塚圭史)、7年ぶりに村に帰って来た生物学者で公平の父・土田(小日向文世)など、突飛な設定があったとしても、配役にわくわくできて、その演技を楽しめれば、それでいいのだ。 2時間24分の長尺がまったく気にならない。もっと観ていたかったほど。観終わって、幸福感が胸にジワ〜ッと広がったのだ。
この映画の主役は、舞台となる架空の村「馬酔村(まよいむら)」でしょう。この村の自然といったら素晴らしいとしか言いようがない。俳優では、「リアリズムの宿」で主演の長塚圭史が気になった。今後が楽しみ。それから、鈴木砂羽が伸び伸びとやってて、うれしかった。行定勲監督は、「セカチュー」はつまんなかったし、「GO」のイメージしかなかったけど、このファンタジーは新しい代表作になるね。「ボードビル・ファンタジー」っていう映画の新しい路線を作ったのかもしれない。
村を去る亮介を公平が追いかける。車の後部座席で後ろを振り返る亮介と追走する公平。ここで「少年時代」が流れたらどうしようってヒヤヒヤした。大後寿々花めあてで観たんだけど、最近観た日本映画では出色の出来だった。
趣旨がよくわからない 
(2008-06-21)
序盤のきれいな田舎風景と田舎の学校の子供たちのやりとりを見ていると大人にはたまらないノスタルジックさあふれる青春映画なのかと期待してみましたがとにかくわけがわからない映画でした。特に意味のわからなかった部分をいくつか挙げてみます。
主人公たちの担任の先生が頻繁に森に会いに行っていた外人は何者なのか。知的障害の青年が月に昇っていくシーンは何の意味があるのか。特にクライマックスのシーンで少年たちが少女のためにゴールデンサークルを作るのですがあれが一番不自然でした。たしかに少女は宇宙人を呼び寄せようとしてたけど少女が会いたかったのは離れ離れになったお父さんなのでは?それにゴールデンサークルのような科学的な根拠のないものをオチにされてもピンときません(むしろネタふりで使うものでは)。
これを読んで興味を持たれた方は是非見てください。