カスタマーレビュー
おすすめ度:
別Ver.のコレクションとして 
(2008-07-10)
現在はオリジナル版DVDも販売されているので「本物」を観たい人はそちらを。
オリジナルの発売でこの特別版の存在はアレンジされた別バージョンとしての
価値程度にはなったのではないでしょうか。
私もオリジナル版の全てのシーンや台詞を覚えるぐらい好きだった作品なので
特別版三部作共買ったもののあまりの違和感に1度見たきりで部屋のどこかに
ほっぽらかしてありますが、今度気が向いたら見比べてみようかな。
感動のEDは何処へ 
(2008-01-31)
特別編3本の完結編です。
ようやく1年に及んだ連邦とジオンの戦いに決着が付きます。
本編内容はもう改悪としか言いようの無い出来です。
オリジナルを見た多くのファンの不満は見た瞬間に理解できました。
感動のEDが変更されていた点など怒りすら覚えましたし。
期間限定販売ではありますが、ようやくオリジナル版が発売されました。
これからご覧になる方はそちらを見ることを強くおススメします!
この映画は現実世界の未来を予測しているようで,とても共感できる。 
(2008-01-20)
子供の頃は,ガンダムというロボットにしか興味がなかったが,30歳を過ぎて改めて見ると,このアニメの壮大さに驚かされる。地球から最も遠いサイド7でジオン公国を立ち上げ,独立戦争を開始したジオン軍。しかし,それはザビ家の独裁政治の表面的な姿でしかなかった。ジオン軍vs地球連邦軍という戦いに一見思われるが,本質はそんなものではない。そもそも地球を離れ宇宙に移住した人類は環境に適応するため覚醒する。そして,未だ人類が持つことのなかった能力を手にする。その事実を認識したシャアの父ジオン・ダイクンは,それを公表する。しかし,ザビ家にそれを利用され,殺される。そして,戦いの中で,確かに覚醒した人類「ニュータイプ」は生まれる。私がこの映画を見て思うのは,環境に劇的な変化が訪れたとき,人類は覚醒するということを,伝えたかったのではないかということだ。しかし,それと同時にそういう覚醒した人類を利用する者が必ず現れる。つまり,シャアは父の唱えた「ニュータイプ説」は信じたが,ジオン軍自体は恨んでいた。人類の覚醒を信じていたからこそ,ニュータイプであるアムロに危機を感じ,それを利用しようとしていたジオン軍が許せなかったのだろう。シャアはアムロに言っている「ならば,同志になれ」と。シャアのやりたかっとこと,それは,覚醒した人類を良い方向へ導きたかったということではないだろうか。そして,私はこの考えを現代に当てはめる。IT革命により,環境は激変した。その環境に適応したものが「ニュータイプ」である。しかし,そのニュータイプを利用しようとしている「オールドタイプ」がいる。今こそ「ニュータイプ」を良い方向へ導くシャアのような存在が必要なのではないか。そう感じずにはいられない。そういう意味で,この映画は現実世界の未来を予測しているようで,とても共感できる。
エンディングだけでも元のままだったなら。 
(2007-11-30)
このノー・カタルシス、滅・高揚感は何なのだろう。
例えば、オープニングのアムロの大活躍。
例えば、スレッガー・ロウ中尉の特攻と、ドズル・ザビの死。
例えば、ア・バオア・クーでの一連の戦い。
例えば、最後のアムロの脱出のシーン。
これらは、かなり「くる」場面なのですが、「哀・戦士編/特別版」と同様に、ことごとくスカされてしまう。
物語への導入部であるオープニングのアムロ活躍のシーンに象徴的だが、アムロが出て来た瞬間にBGMが消滅して、淡々としたシーンに転換させてしまう必要があるのだろうか。
物語自体は、長く語り継がれているだけあって、良く出来ている。戦闘と戦闘の合間に挿入される、ふと心が温まるシーンなどは、やはり白眉と感じざるを得ない。
20年間、自らの分身を育み続けて来た、声優さん達の愛情にも、惜しみない拍手を贈りたい。
リニューアル音声は、音だけを単体で評価すれば、その鮮度、厚み、拡がり共に、文句のない出来栄えなのは確か。問題視されているのは、その演出だろう。
三部作を通して見て気がついたのは、音(特に声)が、平坦にリニューアルされているということ。雄叫び的な表現が、極力、排除されている。その辺からしても、カタルシス排除の志向が見て取れるだろう。
画は、当然と言えば当然だが、特別版の三部作の中で、一番鮮明だった様に思える。
劇場公開当時、TV放送版の画にかなり手を加えた事が話題になったが、やはり手間を掛けた効果というのは、時を経てみても無駄にならないという事を実感出来る。
英語字幕は評価する 
(2007-10-07)
悪名高き?特別版3部作の中で一番デキが悪いです。
脇を固める声優さんの声もだいぶ変わっていて、それが妙に落ち着かない。
そして特別版3部作に一貫して感じることですが、主題歌はエンディングのみに流す、と言ったような信念にも似た改変への固い意志が見て取れることです。
それの弊害がモロに出たのがこの『めぐりあい宇宙編』でしょうね。
アムロがランチにたどり着くシーンはもうエンディングじゃん!『めぐりあい』流そうよ!
小泉さんじゃないけど、一度ファーストガンダムをぶっ壊したかったんでしょうか。
英語字幕だけが唯一の評価です。
スレッガーの名セリフ、『悲しいけどこれ、戦争なのよね』の字幕にスラングを使うところなんて、とてもリアルで生々しかった。
今度発売の劇場版メモリアルBOXにも英語字幕が欲しいな。