カスタマーレビュー
おすすめ度:
はまるかも? 
(2007-07-26)
私もまだまだですね。筒井さんの面白さの半分くらいしか理解できませんでした。私の口に合わないのでしょうかね。でも、星新一さん同様、はまっていく感はありますね。この本も、最初は「どこが面白いん?」って思いましたが、最後には「なるほどなぁ」って感じにはなってました。もう少し、筒井ワールドに浸ってみてもいいかなって思います。
でも、星さんよりブラックですよね。痛いです。想像すると。いや、想像してはいけないのでしょうね。
思い出の一冊 
(2006-12-21)
中学の頃、この一冊と出会い私の読書観はガラリと変わった。1ページ目から私の脳に突き刺さった。タイムマシンが出来たとということに対しお互いに大笑いをしている作り手と聞き手というナンセンスな状況に意表をつくオチ。本を読むことは面白いのだとこのとき初めて知った。読書家には沢山あるうちの一冊になってしまうだろうが、本を読まない者には本の世界に触れる歴史的な第一歩になり得る。少なくとも私にとってはそうだった。
だって「笑うな」と言われたら・・・ 
(2006-06-20)
反対に笑いたくなるのが、人間の悲しい性ではないじゃないでしょうか?
パンドラの箱しかり、鶴の恩返ししかり、禁断の木の実を食べたアダムとエヴァしかり、黄泉の国から連れ戻すまでイザナミの姿を見るなと言われたイザナギしかり・・・。
「こうするなよ」と釘を刺されても、人間も神々も過ちを犯してしまうのですから・・・。各国の伝説や神話に共通しているのも面白く、また悲しく感じられます。
表題作の「笑うな」の他にも、思わず顔をくしゃくしゃにしてしまうほどおかしなツツイワールドがてんこ盛りです。買ってソンはないですよ。
ただ一言注意なんですが、通勤・通学列車の中では極力読まないでくださいね。
星新一ファンが読む筒井康隆 
(2006-01-16)
筒井康隆初完読です。というかこの本の前に『敵』というのを読んでみたんですが、つまらないので40ページ目でリタイアしました。
それでこの、笑うな、なんですけれども、こちらは一つ一つの長さを配慮してテンポよく短編が並べられており、非常に読みやすかったと思います。
それでこういうの読むと僕はどうしても故、星新一と比べてしまうんですけど、なんだかジョーク的要素という点においては筒井康隆のほうがずっと優れているんですねぇ。
僕自身星新一のSSに出会って、ブラックジョークの楽しさみたいなものを知ったわけなんですが、なんだか筒井康隆の方はブラックジョークが更に進化していて、解説を書いていたなんとかという作家の言うとおり“スラップスティックSF”という名称が非常に似合う感じなんですよ。
ただ、あまりにもそのブラックジョークが行き過ぎていて、どうしても心から面白い、とは言えない作品もあったことは事実です。加えてどうしてもオチを理解できなかったのが3,4編ありました。読解力が足りなさすぎると反省しております。
あと筒井康隆の文章ってどうしても好きになれません。すごく巧いとは思うんですけど、どうしても僕のツボから外れているというか、そんな感じがするので。なので結論としては星新一の方が好きです♪(意味不明)
だいすきです 
(2005-08-30)
まさにバイブル的一冊。
高校生の時分にこれと出会ってから、
筒井大先生は私の最も尊敬する人物の一人となりました。
「笑うな」も最高だけど、「座敷ぼっこ」も大好き。
全ての作品において、毒がいい感じにシミテくる。
生きているということ、この世界自体にも
これと同じたぐいの毒がある(と思う)。
だから、
いいんですよ〜筒井康隆。